慣らし放牧


 5月に入ったばかりなのに27,28度の高温がここ2日間続いています。
桜を愛でる余裕もなく、ばたばたと日々が過ぎていく間に、初夏を思わせる陽気です。

六ヶ所村にある酪農振興センターでは、本格的な放牧に備え、一日に何時間かずつ放牧場に慣らす馴致放牧がおこなわれていました。急激な環境の変化は、牛にとってはストレスとなる可能性が高いため、冬の間に過ごした牛舎環境から、屋外の環境に徐々に適応させるためのものです。

 恐る恐る足を踏み出し、久振りに味わう土の感触を確かめながら、やがてまだ短い牧草の上を一目散に駆けだしていきました。

安福165-9の受精卵


 4月29日に採卵いたしました安福165-9の受精卵です。ドナーの父は勝忠平、母の父は第1花国です。まずまずの品質だと思います。一卵あたり55000円で販売いたします。今後、165-9は貴重品となると思いますので自社で使おうと思っていましたが、もし欲しい方がいらっしゃいましたらご連絡ください。